糖尿病
膵臓から出る、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きが弱かったり、量が少ないなどの原因で血糖値の調整ができずに、高値になってしまう病気です。
高血糖が続くと、糖尿病合併症(神経障害・網膜症(眼の病気)・腎臓病)や、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす可能性もあります。
しかし、定期的な通院による治療と、これまでの生活習慣を見直すことによって血糖値を良い状態にコントロールすることで、合併症の発症や進行を防ぐことができます。
糖尿病の症状
糖尿病は症状が出にくいことが多いため、気が付かないまま進行したり、治療中断などで放置してしまう方が多いのが現状です。
下記のような症状の方は注意が必要です。
- 家族や親戚に糖尿病の人がいる
- 以前に境界型と言われたことがある
- 肥満気味
- 脂っこい食事が多い
- 食生活が乱れがち(夜遅い、飲酒機会が多いなど)
初診糖尿病診療の流れ
01 受付・身体測定
保険証またはマイナ保険証、医療証を持参ください。
問診票の記入をしていただきます。
その後、身体測定、血圧測定していただきます。
※紹介状・健診結果・お薬手帳等お持ちの方は、受付でお預かりします。
02 問診・検査
看護師による詳しい問診をします。
その後、必要な検査を行います。
※検査結果が出るまでお待ちください。
03 診察
検査結果(尿検査・血糖値・HbA1c)に基づいて医師の診察をします。
04 食事のお話・糖尿病教室
管理栄養士による食事のお話や糖尿病教室もおすすめしています。
05 生活の注意点等のお話
定期的な検査時(原則毎月)や糖尿病教室では看護師が糖尿病について、生活の注意点等のお話を行います。
※04、05は必要に応じて行います。
06 会計
お会計と処方箋発行をいたします。
予約はしておりませんので、次回はお薬の無くなるころに来院ください。
(食事療法の方は、約1か月後に来院ください。)